ひ ゃ く ま ん さ ん
以下は当ブログの管理人イカによる「ひゃくまんさん」の超適当かつ個人的な概説である。 ※超適当かつ個人的な概説なので、間違いや理解しがたいところもあるかもしれませんが、ひゃくまんさんの可愛さと神々しさに免じて許してください。 「ひゃくまんさん」とは、北陸新幹線を宣伝するために作られた石川県(金沢)のキャラクターである。 北陸新幹線の宣伝のキャラなのに、体が幅広すぎて新幹線に乗れないという、壮大な矛盾を抱えている。 写真は銀座の石川県アンテナショップにある小さめの置物ひゃくまんさんであり、ひゃくまんさん本体はもっとデカい。身長175センチ、幅130センチである。 ひげにはガチ輪島塗、体と眉にはガチ金箔、ボディペイントにはガチ加賀友禅柄が施されている。 ゆえに、ガチでお金がかかっている。石川県のテレビ局に勤めていた友人によると、ひゃくまんさん本体1体にイカの年収の2倍以上ものお金が費やされているとか。 石川県よ、なぜに金のダルマなのか。ダルマーはグンマーではないのか…と疑問に思うそこの貴方。安心してください、ひゃくまんさんはダルマではありませんよ。 ひゃくまんさんの元ネタは、石川県の縁起物「加賀八幡起上がり」である。これは、ものすごく平たくいうと「起き上がりこぼし」の石川県バージョンである。 (余談だが、起き上がりこぼしは福島県の縁起物である。さらなる余談だが、喜多方ラーメン屋「こぼし」をイカはこよなく愛しており、東京社畜時代に週3ペースで通っていたら人生最大級に太った。関西にはあんまりないのが悔やまれる…おかげで多少痩せました) そのため、ひゃくまんさんも「七転び八起き」を得意とする。突いたり押したりしたとき、その方向←→逆方向の振り子運動を繰り返し、だんだん振り幅が小さくなり、いつしか静止し倒れはしない的なアレである。ガチ金箔が削れるのでないか…なんて1ミリも気にする様子もなく、見事にごろんごろんする。 と、魅力満載(※イカ調べ)のひゃくまんさんだが、実は出てきた当初は石川県のおえらいさん達に気に入られず「かわいくない」「子供が気持ち悪がっている」「ヒゲが気に食わない」等と相当叩かれていた過去を持つ。 けれど「奈良のせんとくんもキモいキモいと叩かれながら知名度を上げたし逆にイケるって!」という意見に後押しされ、今となっては東京銀座にミニチュアが置かれるくらい、大人気なんである。つーか、ひゃくまんさんキモくないよ。せんとくんは奈良県出身としてもアレと思うけど、ひゃくまんさんはかわいいよひゃくまんさん。 金沢には、ひゃくまんさんの限定グッズショップとミニチュアひゃくまんさんと和室で記念撮影できるスペースで構成された「ひゃくまんさんの家」があるらしい。行きたいなあ、つーか、リアルひゃくまんさんに会いたいなあ。リアル七転び八起きを見たいなあ。関西に来てほしいなあ。それか北陸新幹線を新大阪まで伸ばしてほしい。サンダーバードはのろまな割に揺れるしボロいしコンセントついてないし風ですぐ止まるので好きではないのです。 最後はまさかの愚痴になりましたが、ひゃくまんさんは動きがとってもかわいいので、ご興味ある方はぜひYouTubeで検索してみてください。
by ikako_pa_rara
| 2016-05-28 23:44
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