ルーティンのピース

「今が充実している! 今を生きろ! 今を楽しめ!」 なんて、

もっともらしいこと言ってみる。

でも、本当はただ、

「今っていう名の 『ルーティン』 でいっぱいいっぱい」 なだけってこと、

知ってる。




※朝起きて、中央線乗って、中央線遅れて、定刻ギリギリ会社着いて

カロリーメイトをパクつきながら、仕事して、正午前にお昼に出て

行きつけの定食屋に行って、正午前だからすげぇ混んでて

おっさんに囲まれながら定食をかきこんで、そそくさと出て

お茶するお金がもったいないから

本屋か、コンビニか、薬局か、警察博物館をブラブラして

会社戻って歯を磨いたら、また仕事して、追われて、残業して

21時頃に退社して、中央線乗って、中央線遅れて、家着いて

テレビつけたらクソつまんないからソッコーで消して

これしかすることないんかい私、と思いながらもスマホでネット眺めて

左手で眺めて、右手でラーメンだか牛丼だか、

週末にまとめて作った、栄養補給だけが目的美味しさ二の次的なスープだか食べて

風呂、歯磨き、寝る。※



そして※を5度繰り返す。

繰り返したら48時間の小休止を経て、また※を5度繰り返す。










わたし以外の人間がみたら、きっと、なんてつまんないOL、と思うでしょう。

でも、わたしは、こういう毎日を、つまんないとは決して思いません。





つまるかつまらないか判断する余裕もなく、いっぱいいっぱいだからです。





つまらない、なら、まだいい。でも。

いっぱいいっぱいは、おそろしい、と思います。

つまらないと分かっているなら、何とかしよう何とかしたい、という気持ちが

自ずと生まれてくるもので、

そしてそれが自ずと形になり、徐々に 「つまる」 日々へと進化していくから。

でも、いっぱいいっぱいだと、何とかしよう何とかしたい、が湧いてこない。

ルーティンへの違和感を感じながらも、どうすることもしない、できない日々が

ひたすらに、どんぶらこーのどんぶらこっこと、流れていくだけ。





おそろしいの、ほんとに。

仕事楽しい、上手くいってる。

でも、それが続けば続くほど、何かそれしか無くなってしまって。

仕事の楽しさを覚えてしまったから、仕事ばっかりやって、仕事ばっかり増えて、

ルーティンがどんどんどんどん仕事に埋め尽くされて

いつの間にか、48時間の小休止の領域にまで、徐々に浸食していって。

でも、おそろしいのが、それでもいいや、って思ってしまっているところ。

他にやることないし、やりたいこともないし、つーかどーせ他になんもできないし

仕事するのは悪いことじゃないし、唯一のできることだし、楽しいし、いいや。って。





いいわけない。

広く社会を見渡せば、いいわけない。

広くなくとも、自分周辺の、せっまい領域でさえ、見れば

いいわけないことくらい、わかる。

26歳、女。

仕事だけで、いいわけない。

いや、今はいいのかもしれない。でも、歳を重ねるごとに

「いいわけない」 のレベルが、確実に増していくの、知ってる。見えてる。

だから、おそろしいのに。でも、今で精一杯でそれ以上、何もする気にならない。

何もする気ないくせに、下手に今にテコ入れしようとして

それなりに楽しい今に、ひずみが生じてしまっては

もっともっとおそろしくて、とてもとてもこわい、だから。

「次の瞬間、わたしから仕事無くなったら、おっそろしいなー。ははは。」 と思いながら

ルーティン消化するだけ。





ルーティンを仕事一本にして、それで起業でもして、五つ星ホテルの社長にでもなれば

ばんばんざいなんですがね。

そんなの、ほんの一握りでしょう。てゆーか起業するほどのパッションないし。

だから、もうひと柱、できればふた柱くらい、

ルーティンのピースが、ないといけないのに。

母が 「グレーな生き方を覚えろ。」 と再三言ってくる気持ちも分かる。

私だって、こんな危うい生き方、したくない。










つまり何が言いたいのかというと、

私このまま東京ってアウェーな土地でひとり黙々と仕事ばっかして、

そんで、最終的に何になんのかな、何もなんないんじゃない、って思うと

ほんとおっそろしい、ってこと。

おっそろしいのに、おっそろしいだけで、どうすりゃいいのかさっぱり分かんない、

もういい歳なのに、もういい歳だから、ほんとおっそろしい、ってこと。

そんなこと考えてたら、唯一の生きる希望みたいになってる仕事でさえ、

何だかやる気なくなってきちゃって、いよいよほんとにおっそろしいよ、ってこと。

どうすんのほんとに、ほんとに中央線に体当たりするしかないんじゃない、

毎日散々イライラしている遅延の原因に、立候補するしかないんじゃない、ってこと。























どうだいどうだい、暗いだろう!

これがアラサーのリアル、ってやつなんだぜ。

25過ぎたら、誰しもが一度は、こんな、思春期を彷彿とさせるような

救いようのない、ひたすら悶々じめじめとした思考に陥るんだぜ。

(たぶん、つーか、そうであってほしい。)

ワイルドだろう?





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by ikako_pa_rara | 2012-05-31 00:10 | 自堕落な日々
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勢いで上京した人の自堕落な追憶
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